キャノン エコタンク 大容量インク エプソン

キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3310とエプソンエコタンクを徹底比較!

 

キャノンからエコタンク(大容量インク)搭載のプリンター
G3310がリリースされました。

 

大容量インク搭載プリンターは
これまでエプソンの独壇場でしたが、
プリンターメーカー大手のキャノンが参入することで
プリンター市場の構造も
大きく変わりそうな予感がします。

 

新しくリリースされたキャノンのエコタンク(大容量インク)モデルのうち
メインモデルの複合機タイプであるG3310と、
エプソンのエコタンク搭載プリンターを
徹底比較することで、
両プリンターの違いや
どちらがおすすめかを
業界人「M」が
解説したいと思います。

キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターとエプソンのエコタンクプリンターを徹底比較!

 

早速ですが、
キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3310
エプソンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターEW-M571Tとの
比較をしてみましょう。

 

両2機種ともコピー&スキャンができる複合機タイプの
エコタンク搭載プリンターです。

 

キャノンG3310 vs. エプソンエコタンクプリンターEW-M571T  基本スペック比較

キャノン G3310

エプソン EW-M571T

外観

キャノンエコタンクG3310徹底比較

エコタンク搭載プリンター EP-M570T 対 新エコタンクEW-M571T  スペック比較!

本体サイズ

445×330×高さ163mm

375×347×高さ187mm

質量

約6.3㎏

約5.5㎏

最高解像度

4800×1200dpi

5760×1440dpi

インク種類

黒顔料+3色染料大容量インク

黒顔料+3色染料大容量インク

印刷可能枚数(A4カラー)

7,000ページ

6,000ページ

印刷可能枚数(A4モノクロ)

6,000ページ

7,500ページ

対応インク

GI-390

ヤドカリ(ブラック)+ハリネズミ(カラー)

同梱インク

黒2本+CMY各1本

各色1本

パネル

1.2型モノクロ液晶

1.44型カラー液晶

インターフェイス

無線LAN

無線LAN

給紙容量

100枚/後トレイ

100枚/背面MPトレイ

ランニングコスト

カラー : 約0.8円、モノクロ : 約0.3円

カラー : 約0.9円、モノクロ : 約0.4円

FAX機能

―――

―――

自動両面印刷

―――

対応

CD/DVD印刷

―――

―――

カードスロット

―――

SDメモリーカー

ADF

―――

―――

印刷スピード(A4カラー)

5.0ipm

5.0pm

印刷スピード(A4モノクロ)

8.8ipm

10.5ipm

耐久性

非公開

3万ページまたは5年

対応OS

Windowsのみ

Windows、Mac

キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3310はおすすめか?

 

上記のスペック比較を見てもらいただくとわかりますが、
エプソンエコタンクEW-M571Tと比較した場合
キャノンのG3310はスペック面で大きく劣っていることがわかります。

 

キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3310で
唯一勝っているところといえばランニングコストのみです。
1枚当たりの印刷コストが安い、
黒インクも同梱で2本初めからついている、
そしてプリンター本体代金はエプソンEW-M571Tとほぼ同じ。

 

従いまして、
とにかく安く印刷をしたいという方は
キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3310
購入すると良いでしょう。

 

→キャノン大容量インク対応プリンター G3310を激安購入する

 

 

ところで当サイト管理人は
キャノンからエコタンク搭載モデルが発売されるのを
2年前から予測していました。

 

下の記事は2016年4月2日に投稿したものですが、
その時に紹介した中国のエコタンクモデルG3800が
そのまま日本に逆輸入された形になりましたね。

 

エプソンはエコタンク誕生から2年を経て、
日本仕様にいろいろと変更してきているのに対し、
キャノンは海外で2年前に販売されているものを
何も改善せずそのまま日本に持ってきた形になります。

 

どちらが日本人消費者にとって使いやすいものか
ユーザー目線であるかは言わずもがなです。

 

エプソンエコタンク搭載プリンターEW-M571Tはここが違う!

以下、エプソンエコタンク搭載プリンターEW-M571Tが
キャノンG3310より使いやすいスペックの一部を紹介します。

 

自動両面印刷

紙を節約したかったり、
冊子の資料を作るのに、
自動両面印刷は欠かせません。
キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3310とエプソンエコタンクを徹底比較!

 

カラー液晶パネル

やっぱりモノクロ液晶よりカラーの方が見やすいです
キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3310とエプソンエコタンクを徹底比較!

 

チルト式コントロールパネル

見やすい可動式のコントロールパネル部分。
収納時は水平に倒し、操作時には角度を上にあげれば使いやすいです。
キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3310とエプソンエコタンクを徹底比較!

 

簡単なインク補充

インクが満タンになると自動的に補充が止まるので
あふれる心配がありません。

 

また、インクボトルの先端が色別に異なるため
間違って別の色に補充することを阻止してくれます
キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3310とエプソンエコタンクを徹底比較!

 

機能性を重視するのであれば
間違いなくエプソンのエコタンク搭載プリンターEW-M571Tをおすすめします。

 

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↓2016年4月に投稿した記事はこちら

 

エプソンエコタンク(大容量インク)搭載プリンターEW-M660FTに対抗!キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンター遂に登場!?

エプソンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターが
巷では話題騒然です。

 

今までのプリンタービジネスモデルの常識を覆す、
つまりプリンター本体を安く売って
インクで儲けるというビジネスモデルを全面的に否定したプリンターが、
エコタンク(大容量インク)搭載のプリンターです。

 

大量に印刷をするユーザーにとっては
非常にありがたいプリンターだと言えます。

 

さて、インクジェットプリンターメーカーのもう一つの雄、
といえばキャノンですが、
そんなキャノンからも
エコタンク(大容量インク)搭載のインクジェットプリンターが発売されているのって、
ご存知でしたか?

 

今回はキャノンから発売されたエコタンク(大容量インク)搭載モデルの
インクジェットプリンターについてご紹介します。

キャノンエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3800を探す

 

キャノンから新発売 エコタンク(大容量インク)搭載プリンター

キャノンからエコタンク(大容量インク)搭載プリンターが発売中!

 

と、言っても日本ではまだ販売されていません。
キャノン中国によれば、エコタンク(大容量インク)搭載プリンターが絶賛発売中ということです。

 

もともとエプソンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターEW-M660FTも中国などの海外で発売されたモデルがそのまま日本に採用されたわけですから、もし今後エプソンのEW-M660FTが日本市場でも広く受け入れられるようなことになれば、キャノンもうかうかしていられませんので日本で展開する可能性が出てきますよね。

 

キャノンエコタンク(大容量インク)搭載プリンターは合計3つ。
複合機型が2タイプ、シングル機が1タイプです。

 

meganmegan
出典:キャノン中国公式Webサイトより

 

G3800:エコタンク(大容量インク)搭載複合機 上位モデル
G2800:エコタンク(大容量インク)搭載複合機 標準モデル
G1800:エコタンク(大容量インク)搭載プリンター

 

外観は非常にすっきりしていて、シンプルで綺麗です。
エプソンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターは、側面にタンクを搭載した少しいびつな形状でしたが、
キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターは、向かって左側にブラックインクのタンクを、
向かって右側にシアン、マゼンタ、イエローのインクタンクを持っていて、
非常にスマートなフォルムをしています。

 

今回は、エコタンク(大容量インク)搭載プリンター(複合機)上位モデルG3800について、スペックを見てみることにしましょう。

キャノンエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3800を日本で販売しているか探す

 

 

キャノンエコタンク(大容量インク)搭載プリンターG3800のスペックは?

キャノン中国から発売されたエコタンク(大容量インク)搭載プリンター、G3800のスペックをエプソンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターEW-M660FTのスペックと比較してみましょう。

 

項目

キャノンG3800

エプソンEW-M660FT

インク種類

顔料ブラック+染料カラー

顔料ブラック+染料カラー

インク容量

カラー7,000枚分以下

カラー11,300枚分

サイズ

445×330×163mm

515×360×241mm

質量

約5.8㎏

約7.3㎏

給紙

A4:最大100枚

A4:最大150枚

印刷速度

カラー5.0ipm

カラー4.5ipm

スリープモード時消費電力

約1.7W

約1.5W

 

スペック的には大きな違いは内容です。
エコタンク(大容量インク)搭載プリンターですので、やはり気になるところが何枚印刷できるか?というところです。
上記のスペック表を見ますとエプソンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターEW-M660FTの方が優れているように見えます。

 

しかし、エプソンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターEW-M660FTの印刷可能枚数は同梱インクの場合の印刷可能で、
同梱インクのCMYK4色を2セット分使い切った場合、11,300枚プリントできますよ、という意味です。
つまりエコタンク(大容量インク)搭載プリンターとしての能力はその半分の5650枚程度、ということになります。

 

一方キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターの約7,000枚というのはインクボトルの容量から計算したもので、
実際にプリンターに搭載した場合は、途中のチューブなどにインクが待機される形となりますので
印字枚数というものは少なくなります。おそらく6,000枚程度が、キャノンエコタンク(大容量インク)搭載プリンター初回購入時の印刷可能枚数になるかと思います。

 

ただし、給紙枚数を比較すると、キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターはA4サイズで100枚とエプソンのEW-M660FTより50枚少ない設定になっています。
日本でキャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターが販売されるときに、同梱インクの本数が何セットになるか次第ですが、
もしCMYKインク各1本ずつの場合は、キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターのターゲットはエプソンよりも多少少なく印刷する層を狙うことになるかと思います。

 

キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンター 価格は?

当記事を書いている段階でのキャノン中国でのエコタンク(大容量インク)搭載プリンター想定売価は、
1,688人民元です。

 

1元=17円、とすると28,696円で、エプソンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターEW-M660FTの売価が6万円弱ぐらいですから、
キャノンのエコタンク(大容量インク)搭載プリンターが中国での売価そのままに日本にくれば、相当お買い得な売価設定ということになります。

 

ちなみにエプソンのEW-M660FTの中国版品番はL655というものですが、
こちらの想定売価は3,499人民元です。

 

同じく1元=17円で計算した場合、59,483円ですから、
現在日本で販売されている価格と大体同じになります。

 

キャノンも同様に、価格そのままで日本にエコタンク(大容量インク)搭載プリンターをもってきてほしいですよね。

 

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