エプソン EPSON EP-709A EP-708A

エプソン(EPSON)プリンター EP-709Aは前機種EP-708Aと何が違うのか?

 2016年-2017年のカラリオ(Colorio)プリンターシリーズに

 

EP-708Aの後継として、

 

EP-709Aが登場しました。

 

 EP-708Aはカラリオ(Colorio)

 

6色インクモデルの

 

ベーシックモデルとして人気の機種ですが、

 

後継機のEP-709Aは一体何が違うのか?

 

業界人「M」が

 

徹底比較します!

 エプソンの2016年-2017年のカラリオ(Colorio)シリーズの中で、EP-709Aは、最上位モデルのEP-879に対し、スペックを少し落としたベーシックモデルという位置づけとなっています。ポジション的には前機種EP-708Aと同じですが、それではEP-709AとEP-708Aは一体何が異なるのか、両者を比較しながら違いを見てみましょう。

 

EP-709AとEP-708A 基本スペック比較

新機種EP-709A

前機種EP-708A

本体サイズ

390×338×163o

390×338×163o

質量

約6.0s

約5.9s

最高解像度

5760×1440dpi

5760×1440dpi

インク色数

6色、染料、独立型インク

6色、染料、独立型インク

対応インク

イチョウシリーズ

IC80番

カラー液晶モニター

1.44インチ

1.44インチ

タッチパネル

―――

―――

インターフェイス

無線LAN

無線LAN

自動電源ON/OFF

OFFのみ

OFFのみ

排紙トレイオープン

―――

―――

給紙方法

フロントトレイ

フロントトレイ

給紙容量

A4:100枚、はがき:40枚

A4:100枚、はがき:40枚

自動両面印刷

―――

―――

CD/DVD印刷

対応

対応

メモリーカード印刷

対応

対応

コピー・スキャナー

1200dpi×2400dpi

1200dpi×2400dpi

FAX・ADF

―――

―――

印刷コスト(L判/大容量インク)

―――

20.6円

印刷コスト(L判/標準インク)

26.5円

26.5円

印刷スピード(L判)

約17秒

約19秒

 

EP-709AとEP-708Aの違い ポイントは?

 エプソンEP-709Aと前機種EP-708Aの違いは殆どありません。大きな違いにはインクの違いがありますが、これははっきり言って、消費者のことを考えない、メーカー都合のスペックダウンです。

 

 そもそもエプソンのインクはキャノンやブラザーのインクに比べて非常に高いのです。
 それでも今までのEP-708Aに採用されていたインクIC80シリーズでは大容量インク(増量インク)がありましたので、ランニングコストを安く抑えることができました。
 今回EP-709Aで採用されているインク・イチョウシリーズでは大容量インクがなくなり、1枚あたりの印刷コストが高い状況です。更に、互換インクやリサイクルインクと言った安いインクが世の中に出始めるのには、プリンターメーカーの新しい純正インクが出てからしばらく時間がかかりますので、高い純正インクを買うという選択肢しかありません。(互換インクとリサイクルインクについてはこちら)

 

 ではEP-709Aに新しくイチョウシリーズが採用されて、EP-708Aに対し画質が大幅に向上したのかというとそんなことはありません。もちろんデータ上では色の領域が広がったというものもあるのかもしれませんが、実際に見比べてみるとよほどの識別能力を持っている人間でないと違いはわからないレベルです。

 

 EP-709Aの販売当初の価格は旧機種EP-708Aの市場価格の2倍ほどになりますから、本体価格も非常に高いです。

 

 インクも高い、安い互換インクやリサイクルインクもない、おまけに本体価格も高い、はっきり言って、EP-708Aに比べEP-709Aのいいところは全くなしです

 

 そもそも何故、メーカーのエプソンがEP-709Aを市場に出すのかと言いますと、それは上述した市場価格と、3rdパーティーのインク(互換インクやリサイクル)の存在があります。

 

 プリンターは世の中に出てから1年ぐらい経つと、市場価格が下落し、半額以下になってしまうケースがあります。値段が下がるとメーカーは小売店に高く売ることができなくなってしまうので、新しいプリンターが登場しましたという名目で、スペックは殆ど変えず品番だけ新しくなった製品を市場に出すことで売価を上げようとすることを試みているのです。
 もう一つ、互換インクやリサイクルインクといった3rdパーティのインクは、プリンターメーカーであるエプソンにとっては目の上のたん瘤です。プリンターで利益が取れなかったものを、高いインクを売りつけて利益を確保しようとしていたのに、3rdパーティが安くインクを売ることで消費者がそちらにながれ儲からないからです。通常3rdパーティは、プリンターを研究してから互換インクやリサイクルインクを世に出すことができますが、新しいプリンターを出すサイクルを速めれば、3rdパーティの研究が追いつくのを防ぐことができます。新プリンターは、インクを認識するチップさえ変えればあとはスペックを変えないので、プリンターメーカーの研究開発費、金型償却費などは一切いりません。

 

 どちらも消費者のことを考えないメーカー都合の勝手なやり口ですが、今回のEP-709Aはその典型、と言っていいでしょう。

 

結論!EP-709AとEP-708A どちらが買いか?

 上述でわかるように、EP-709Aが前機種EP-708Aに対し優れているところは一つもありません。消費者のことをバカにした、非常にメーカーの自分勝手な商品リリースだということが伺ええます。前機種EP-708Aは市場から年末にかけてどんどん在庫がなくなってきますので、早い段階で購入するのがいいでしょう。

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 一方で、EP-709Aは商品自体は良いプリンターです。低価格ながらエプソンの上位モデルと同じ6色インクを採用していますので、写真印刷の綺麗さは非常に評価が高いところです。実際にキャノンのハイブリッドインクで印刷したものと比べてみると好みが分かれるところですが、やっぱり写真印刷なら6色インクのエプソン、という方も多いです。EP-708Aの在庫がある時は、間違いなくEP-708Aを購入することをおすすめしますが、もしEP-708Aが店頭から消えてしまった場合で、写真印刷が綺麗にできるお手頃なプリンターが欲しい、という方にはEP-709Aがおすすめです。

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